バルトレックスを有用活用

単純ヘルペスや帯状疱疹の他にもいくつかヘルペスの症状があります。今回はうち2つご紹介を致します。

その他のヘルペスの症状

ヘルペスの症状

単純ヘルペス(口唇ヘルペス性器ヘルペス)や帯状疱疹・水ぼうそうなどよく知られる症状以外にもヘルペスウイルスには色々な種類があり、症状は多岐に渡ります。その中の一部であるサイトメガロウイルスとカポジ肉腫をこちらのページではご紹介します。

サイトメガロウイルスに感染した場合の症状

サイトメガロウイルス

サイトメガロウイルスは、ヘルペスウイルスと同じ病原体の分類に属するその分類の中で最も大きいウイルスです。特異性が強く、人間以外の動物には感染しません。世界のいたるところに見られどこにでもあるウイルスです。日本では、成人のおよそ60~90%、女性において(妊娠可能な年齢)は、およそ70~90%はこれまでにサイトメガロウイルスに感染していたと言われているほどです。

過去に感染したことがあれば、人間の身体には免疫力があり抗体が出来るため二度と感染しないと感じますが、サイトメガロウイルスは直接細胞の中に入り込んでしまうため、身体の免疫力で守ろうとしてた時にでも上手くその攻撃から逃れる特徴を持っています。他にもヘルペスウイルスと同じ分類のウイルスに共通する、一度感染すればそのウイルスは身体の中で潜伏する潜伏感染という特徴も持っており厄介なウイルスです。

サイトメガロウイルスの症状は、ほとんどない無症状という不顕性感染(ふけんせいかんせん)です。今回お勧めするバルトレックスゾビラックスバルシビルなどでは、症状をおさえることができても撃退する効果はないと言われています。その際は専門の医療機関などにご相談下さい。

カポジ肉腫の特徴

カポジ肉腫

カポジ肉腫は、ヘルペスウイルスによって引き起こされる血管肉腫です。HIV(エイズウイルス)感染者に生じる腫瘍性疾患では、悪性リンパ腫に続いて頻度の高い腫瘍と言われ、HIV感染者の中で男性の同性愛者は、およそ7割が感染している特徴があります。

カポジ肉腫の症状は、紫色や茶色のしみができます。およそ5㎝以上の大きさになり、色は濃くなり盛り上がります。かゆみはないものの、出血や皮膚や粘膜などの下層部分まで欠損する症状がみられます。以前はつま先やあしなどに多くあらわれましたが、ここ最近では身体中のいたるところできます。口の中にまでできることがあり、その場合には痛みも伴います。ヘルペスウイルスがもとで起きる症状でも単純へルぺスや帯状疱疹などの症状とは異なり、カポジ肉腫とは全く別の病気とされます。